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フロートとは、各種液面の情報をキャッチして、機器に表示あるいはスイッチとして作動する働きを行うもので、全ての液体をコントロールする工業用・家庭用機器に使用されています。																									
	
	当社の高度な技術力にて、燃料フロート、タンクフロートの製造も行っております。
	国内、大手自動車メーカーでの採用シェアも非常に高いポジションをキープしております。
フロートはNBRゴム/フェノール樹脂組成の独立気泡発泡体であり、
     優れた耐油性と寸法安定性を有しています。
 
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| ※ゴムの持つ反応点のほとんどを硫黄で反応させた硬質ゴム。 | 

配合された発泡剤から発生する分解ガスを
   充満した独立気泡の集合体である。
   構造的には、小さな風船を集めて一つの大きな風船と
   したような構造となっている。 
NBRは耐油性(耐非極性溶剤性)を持つ代表的な合成ゴムであるため、
    非極性の媒体である、ガソリン・軽油・灯油等に優れた耐性を示します。 
現在、生産されているフロートの製法を下記になります。
| 種類 | 成型方法 | 組成(原材料) | 
| 独立気泡発泡体 | 高圧二段発泡 | NBR/フェノール | 
| 一段発泡 | ウレタン | |
| 樹脂射出発泡 | PP・ナイロン | |
| 中空体 | 成型品接合 | POM・PP等 | 
| ブロー成型 | PP・PE | 
  弊社フロートの製法は一次加硫・二次加硫の二段階の加硫作業により、 
  加硫と発泡を行う高圧二段発泡方式です。 
  自動車産業で長年の実績があり、現在の工業用フロートの主流です。 
燃料タンク内にて、液面の上下により燃料の面位を計測する装置の一部です。
     燃料(ガソリン、軽油など)の中で利用されますので、高対油、高耐久性が常に求められております。 


内外ゴムでは昭和30年頃より油槽船の油槽液面計用フロートとしてスタートし、昭和39年よりガソリンエンジンの気化器用及び、燃料計用フロートの生産に入り、今日に至っています。
当社の納入事例の一部をご紹介します。
| 機械関係 | SMC、コガネイ | 
| 食品関係 | ノーケン | 
| 電子・電機関係 | NA、SMC | 
| 自動車関係 | デンソー、矢崎計器、NSE、ミクニ | 
| 医療関係 | シスメックス |